介護職での管理職を目指す為に大切な2つの事

介護職での管理職を目指す為に大切な2つの事

介護職での管理職を目指す為に大切な2つの事

介護職としてのキャリアアップは、介護の一連の業務をきちんとマスターしたところから始まります。その後は、その内容を後輩へと伝えていくこととなります。さらに、その先の管理職の立場を目指していきたい方に、心がけておくべきことをお伝えしたいと思います。

 

精神面での事

介護の仕事は、高齢者と24時間向き合う仕事です。認知症の方で帰宅願望の強い方、支援に対して拒否が強い方にも明るく朗らかに、優しく接しなければなりません。これは決して簡単なことではなく、業務上の強いストレスにさらされていると考えられます。

 

常に、同じ気持ちで仕事に取り組んでいますか?忙しかったり、プライベートで思うように行かないことがあった時、利用者さんへの言動がきつくなったりしていませんか?

 

まずは自分自身が、過度なストレスを貯めないように気をつけることが大切です。自分自身の感情がコントロールできているようなら、今度は同僚にも目を向けていきましょう。みなさんの周りに、イライラしていたり、落ち込んでいる職員はいませんか。

 

仕事上のことでも、個人的なことでも、悩みは誰にでもあります。そして、その悩みは誰かに聞いてもらうことでずいぶんと軽くなるものです。ぜひ、周りの職員のよき相談相手になれるように心がけましょう。

 

突然「退職する」と言い出した職員の話をよくよく聞いてみると、実は半年前からずっと悩みを抱えていて誰にも相談できずにいた、ということもあります。

 

介護職の管理職となる人にとって大切なことは、部下である職員の健康状態を心身ともに把握することです。心身ともにつらい仕事ならではの気配りが必要です。

 

身体面の事も忘れずに

身体面で言えば、例えば職員の誰かに腰痛が発生したり、女性職員が妊娠した場合です。その職員が負担の強い移乗動作をしなくても済むように、周りの職員でフォローしなくてはなりません。

 

リーダーとして本人には引け目を感じさせずに、助けあえる雰囲気を作り出すことが求められます。

 

精神面では、ひとりひとりが何を感じながら仕事をしているかよく見渡していかなければなりません。悩みや不平不満にしっかりと耳を傾けましょう。小さなうちに解決することがとても大事です。「辞めます」と言われてから慌てて話を聞いても手遅れなのです。

 

介護の仕事には「傾聴」という言葉があります。耳を傾けてよく話を聞くという意味ですね。「あの人には話しやすい」「相談するならあの人にしよう」と言われるくらいの聞き上手を目指しましょう。